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栄養素カタログ No.108EPA・DHA

健康維持に大切な魚の脂肪

背の青い魚に多く含まれるEPA・DHAは体内でほとんど作り出すことができない必須脂肪酸。ひとくくりにされることの多い栄養素ですが、それぞれ得意分野が異なるってご存知ですか?今回は話題のオメガ3系脂肪酸「EPA・DHA」についてご紹介させて頂きます。

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管理栄養士 望月紀沙

“あぶら”の基本

●あぶらの性質は脂肪酸次第

脂肪酸とは脂質を構成する主成分のことで、様々な種類があり、含まれる脂肪酸によってその油脂の性質が決定されます。

大きく分けると、次の二種類
①不飽和脂肪酸(常温で液体のもの)
②飽和脂肪酸(常温で固体のもの)

 ①の不飽和脂肪酸をさらに細かく分けると
  ◆多価不飽和脂肪酸(体内で作ることができない)
  ◆一価不飽和脂肪酸(体内で作ることができる)

今回ご紹介するEPAやDHAは、「多価不飽和脂肪酸」の1つで、その中でも特に体にとって良い働きをする「オメガ3系」グループの脂肪酸です。
オメガ3系脂肪酸のトップには“α-リノレン酸”という脂肪酸がいて、EPAやDHAはこのα-リノレン酸からも作り出すことができます。
しかし、脂肪酸としての働きの重要性や、変換率の低さから、必須脂肪酸として扱われています。
※α-リノレン酸がEPAやDHAに変換される割合は10-15%程度であるといわれています。

EPAは血液系の健康に、DHAは脳や神経の健康に

EPA・DHAはとても似ている栄養素ですがそれぞれ働きかける得意な場所があるのです!


EPA(エイコサペンタエン酸)とは

EPAは血小板凝集抑制の効果が高いため血栓を作らせないように働きかけます。動脈硬化や心筋梗塞・虚血性心疾患の予防効果がある栄養素です。DHAにもこの効果がありますがEPAの方がこの効果が高いと言えます。
また、アレルギーや炎症、発がんを促進するアラキドン酸の作用を抑制する働きもあります。

≪働きまとめ≫
*コレステロールのバランスコントロール
*脂質異常症予防
*アレルギー・炎症の改善
*生活習慣病の予防

≪含有量が多い魚≫ まぐろ、さば、まいわし、ぶり、さんま


DHA(ドコサヘキサエン酸)とは

DHAは脳や網膜などの神経系に豊富に含まれているとして話題になった栄養素です。
脳の入り口には脳に必要な物質とそうでないものを選別している血液脳関門という場所があります。DHAはこの血液脳関門を通過することができる数少ない栄養素であることから、脳や神経組織に欠かせない栄養素と言われています。
また、脳の神経細胞にも含まれているため情報の伝達をスムーズにする働きがあります。 他にも血管や赤血球の細胞膜をやわらかくし、血流を促すことにより細胞に栄養素や酸素を運びやすくなり運動能力の向上も期待できます。

≪働きまとめ≫
*赤ちゃんやこどもの脳や神経の発育に関与
*認知症予防
*記憶力アップ

≪含有量が多い魚≫ まぐろ、ぶり、さば、さんま、うなぎ

EPAとDHAは一緒に取ることがお勧め!

両方を一緒に摂ることにより相乗効果を得ることが出来ます。 お魚として食べていれば、両方をしっかり補給できます。 サプリメントで補給する際も、片方ではなく両方を意識しましょう。

こんな方に

*生活習慣が気になる方
*お魚よりもお肉を良く食べる方
*季節の変わり目が気になる方
*記憶を大切にしたい方
*からだをキレイにしたい方

サプリメントのご紹介

フィッシュオイルEPA-DHA

健康維持に大切なオメガ3脂肪酸。魚を召し上がらない方に。

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レシチン&EPA・DHA

大豆由来のレシチンと青魚の油で、健康生活を。

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クリルオイル

南極海が育んだオキアミ由来の新しいオメガ3。

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